Jimdoユーザへ。Jimdoでランディングページをたくさんつくろう。マーケティング思考が大切。

現在の、Jimdoの紹介サイトのヘッドコピーは　Websites without the effort　です。（2024年6月現在）

このキャッチは時々変わります。以前は、簡単にできる、とか、すぐにできる、とか、100万サイトのWEB制作ツールとか、色々だったと思いますが、今はそのまま訳せば「努力無し（手間無し？）でできるWEBサイト」です。

これが意味するものは何か、考えてみて下さい。

あくまで私見ですが、自分は以下のようなことではないかと考えます。

ホームページは簡単につくってしまおう。手間はかけなくていい。

あなたがホームページでやるべき「努力」は他にある。

もちろん真意は別にあり、正解ではないのかもしれませんが、日本のホームページの傾向をみていると、もっと思考を変えて簡単に作ったら？といいたいのではないかと思っています。

日本のホームページ、主に企業や公共団体ですが、総じて情報を詰め込みすぎの傾向があります。情報発信の公平性とか、問い合わせをできるだけ少なくするためとか、様々な理由はあるのでしょうが、WEBが世に出てきた当初の「会社案内・サービス紹介パンフレットのWEB版」が今でも残っている印象があります。もちろんイメージの連動は必要ですが、WEBファーストで自分たちのサービスを紹介しているものがどのくらいあるのかと考えます。

日本にデザインの美しいWEBサイトは多く、ものづくりの細やかなこだわりのあるものも様々に存在し、それはとても素晴らしいことです。しかしビジネスにおいてはWEBサイトのデザインコンテストをやっている訳ではないので、作ったデザインが目的達成の手段になったかどうか、そして売上目標にどの程度届く要素となったかが重要です。

本来、WEBデザインを来店・購入動機の戦略にするのであれば、それはコーポレートよりも、ランディングページとして設計すべきです。コーポレートサイトは、貴社の理念やビジョンがしっかり表現できた、自己中心的なもので良いと思います。国内の、特に中小企業サイトは、コーポレートサイトとサービスサイトが同居していることがほとんどです。

ランディングページの制作に時間をかけすぎると、完成した頃には、当初予定した戦略計画から遅れる可能性があります。計画は大切ですが、スタートアップ（つまりページの公開）はできるだけ短くして、解析・改善などマーケティング思考で更新を継続していく方が良いと思います。

Jimdoのコンセプトは、マーケティング思考を基準とし、何を誰に伝えたいかを考え、アイデアを練ったら、細部にこだわらなくても、素敵なホームページはすぐにつくれます、といったものだと考えています。Jimdoでランディングページをたくさんつくり、更新を継続してビジネスの成功につなげましょう。

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